歌留多一族 :一族史


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日付 出来事
1020年 4月 【雪峯】
私、薙刀士なんです。真さんも大虎も親の職と同じなのに、私は槍使いじゃない。様々な職がいた方が戦術も増えるのに……と思っていた矢先、真さんが『秋津の薙刀』をくださいました。私にしか扱えないって……。あっ、つい自分語りが……。
この月の思い出
1020年 3月 【紅愛】
三月の試合は強豪揃いって話だけど、軽々と優勝してみせたね。やるじゃないか。あの子は敵の術を受けて寝てたけどね。ふふ、しっかり見てたよ。次は頑張りな。それにしても景品がショボくないかい?支度金も薄っぺらいし、ありえない……。
この月の思い出
1020年 2月 【篠充】
なぁ、留守番てのは暇だな。することがない。弓の鍛錬も術の勉強も面倒だ。もう披露することもないしなぁ。畜生、不思議だ。自由にぐうたらする時間が何より好きだったのに……。あぁ、みんなが帰って来たのかな……。戦果はどうだよ……?

【篠充】
へぇ、ちょっと見ないうちに逞しくなったじゃないか。天山、お前も一人前の戦士ってツラになったなぁ。……なんだ、心配なんか全然いらないな。これからもっと強くなるんだもんな。成長を見守れないのが残念だ……。えーっと、だからさぁ、『俺は墓参りなんぞしたこたぁねぇが、おまえらはしろよな。へへへ……』
この月の思い出
1020年 1月 【天山】
拳の指南を狙って、九重楼を攻めているんだが……なかなか落とさないな。術ばかりだ。指南書といえば、うちには槌の指南も余っていたはずだ。あの巨大な槌を振り回すには余程の筋力がいるだろうな……うん?俺はどう見たって弓使いだろう。

《雪峯について》
冬の『白富士』を詠んだ歌です。ちょうど大江山の討伐から帰ってきたところだったので、この名を与えました。白い肌が雪のようです。えくぼとか、口癖が「とりあえず」とか、何から何までお気に入りです。タタラ陣内様、こんなに可愛い子をありがとうございました。
この月の思い出

この月に誕生した一族

雪峯
1019年 12月 【咲良】
ふいー。ドキドキしたけど楽しかったぁー!冗談で進言したのに、ホントに大江山に行くとは!アハハ、虎ちゃんなんてびくびくして可愛かったんだから。でもおかげで強力な術が手に入ったね!これもいい経験だ。あっ!姉ちゃんの子カワイイ!
この月の思い出
1019年 11月 【篠充】
子供ってのは、案外といいもんだな。へへっ、我ながららしくもない。紅愛も、子供ができたらちっとは丸くなるんじゃないかな。えーっと、タタラ陣内様だっけか。お似合いなんじゃないか?たとえ神でも、俺はああいう暑苦しい男は好かんが。
この月の思い出
1019年 10月 【真紅】
九重楼も上の階は敵が強くなるなぁ。しかし、同時にお宝も増える!というわけで、かまいたちを頂き!ウーン強い!こいつがあれば向かうところ敵なし……っと思ったら、緑の強そうな鬼が!わ、わかってるって、愛さん。引き際が肝心ってね。
この月の思い出
1019年 9月 【紅愛】
相翼院で戦勝点を稼ごう……と思ったら、ありえない量の赤い火が!有用そうな術や武器をどっさり獲得して無事帰還よ!もう悪羅大将にも牙が届くほどに力をつけたわ。……それにしても、あの兄さんが人の親にねぇ。私ももうじき交神かしら。

《天山について》
これ、うちの虎ちゃんです。愛称がこれ以上ないフィット感ありますね。名前は『山』のように大きな体、というわけです。個人的に大柄な弓使いって好きなんです。こんな厳つい顔してますが、歌由来で洗濯物を干すのが好きだったりしたら可愛いですね。
この月の思い出

この月に誕生した一族

天山
1019年 8月 【咲良】
夏の先行試合、真くん張り切ってたなぁ。というか、ちょっと力みすぎなくらい。三代目沢淨の名も襲名して、決心がついたのか、いろいろ吹っ切れたんだと思うな。若すぎる当主だけど、あの薙刀捌きは、確かにお姉ちゃんの面影を残してるね。
この月の思い出
1019年 7月 【真紅】
えっ、交神の儀について?ウーン、よく知らねぇけど、赤ちゃんが生まれるんだろ?あれって言葉が通じないし、すぐ泣くし……え、そうじゃなくて?篠充さんのお相手について?あぁ!うん、キレイでふんわりした方だよな!羨ましいぜ!

【伊吹】
……泣くなよ。ねぇ、知らないでしょう、一番辛いのはあたしなんだから。……あのね、みんながどんどん強くなって、嬉しかった。だけどね、あたしもう足手纏いだなって、思っちゃったんだ。ゴメン、最後までこんな感じで。だけど、許して。『あまり訳に立てなくて、ゴメン』
この月の思い出
1019年 6月 【篠充】
白骨城は初めてにしてはまぁ上出来かな。でかいのも倒したし。恨み足はともかく、右カイナ・左カイナ。こいつらは片方仕留めても復活するのが厄介だった。やっぱり薙刀士がいないと大変だよ。あぁ、土産にブンブン刀もあるんだぜ、姉さん。
この月の思い出
1019年 5月 【伊吹】
今月と来月は真紅の訓練するでしょ、そしたら……あぁ、篠充の交神の儀を優先しなきゃね。奉納点はこのくらいで……。そのあとは……もう身体がもたないかな。あーあ!嫌になっちゃうな。みんなで出陣、したかったよ。ねぇ、父さん……。

《真紅について》
三パーツどれも火由来、ということで『真紅』の名を与えます。言うまでもなく紅葉の紅ですが、するとこの子の髪型も段々モミジに見えてくるような……。顔は、いかにも活発な印象ですね。そして子守りが苦手ですか。確かに、オムツ取り替えられなそうな気がします。
この月の思い出

この月に誕生した一族

真紅