日付 | 出来事 |
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1021年 4月 |
【錦朗】 最近、雪姉が笑ってるところ見なかったんだが、交神から帰って来たらイイ表情してたぜ。あれを笑顔っていうのか分かんないけど、吹っ切れたような、受け入れたような……そんな顔してた。大好きだったもんな、真の兄貴のこと。人生色々だ。 《冴影について》 歌中の『影』とは月光のことです。ただし、それは生半可ではない、圧倒的な美しさを誇る月光です。研ぎ澄まされた集中力、という意味を込めてこの名前をつけました。好物はさくら鍋。馬肉のことです、ワイルドですね。きっとお父さんがよく作ってくれたのでしょう。 この月の思い出 この月に誕生した一族 冴影 |
1021年 3月 |
【雪峯】 選考試合で、ある見物人に「黒い肌の坊主はどうした」って訊かれました。私が「死んだ」って答えたら「気の毒に」って。……私はすぐにその場を去りました。腹が立ったから。だって、まるで真さんの死が私たちの毒みたいな言い方でしょう? この月の思い出 |
1021年 2月 |
【泰聖】 今月は大虎が……違う、天山さんが交神です。あの人、大きくて顔怖いけど優しいんです。この間だって、買い出しにいくだけなのに「お供します、坊っちゃん」って。町の人たちびっくりしてました。女神様に気に入ってもらえるといいけれど。 【咲良】 花は散り際に美学があるのね。ひらひらと。花弁の一枚でも、上手に舞う。生まれて初めての舞を、最初で最後の舞を。……床で死ぬなんて私らしくないケド、美しいものに囲まれて死ねるって幸せ。……あぁ、これが、走馬灯ってやつなのかな。『昨日は、眠るのがもったいないような月夜だったネ……』 この月の思い出 |
1021年 1月 |
【天山】 聞いてくれよ当主、奥義を編み出したんだ。三連発の矢で一気に畳み掛ける大技だ。『連弾弓天山』つってな、ゆくゆくは俺の子に継がせるつもりだ。朱点討伐に、きっと役に立つと思うんだ。なぁ、当主……。貴方に、見てほしかったなぁ……。 【真紅】 あー、ホントに体が動かなくなるんだな。変な感じ。……死ぬって勿体無いな。やり残したこと、沢山あるのに。……大虎、雪峯、ははは、泣くんじゃ、ねぇよ。いつもの顔で見送ってくれよ。こっちまで、悲しくなるだろ。……もう、限界かな。『後のこと、よろしくな』 この月の思い出 |
1020年 12月 |
【錦朗】 な〜るほど、これが赤い火か!強そうな装備に、術に、ウハウハだな!……あー、みんな気持ちが乗らないのは分かるけどよ、切り替えていきましょうや。過去より、今より、未来が大事だって思うんだな、俺は。ウン。泣いてる時間も惜しいぜ。 《泰聖について》 一見すると慈悲と奉仕の精神に溢れるありがたい歌ですが、詠み人の心境を思うと、若さ故の高い理想と使命感を感じることのできる奥深い歌です。『泰聖』という字にはそんな救いの願いを込めました。真面目そうな顔、趣味は模様替えと、とにかく気の良さそうな子です。 この月の思い出 この月に誕生した一族 泰聖 |
1020年 11月 |
【天山】 今回ばかりは死を覚悟したぞ……。やはり大江山の鬼どもは侮れん。門番の仁王はすんなりと倒せたな。その先では良い装備を沢山手に入れた。そして朱点閣を守る最後の難関、石猿田衛門。まったく、当主は無茶な作戦を取るものだから危ない。 【真紅】 はー、死にかけた!まず守りを固めようとしたら、いきなり戦輪投げをくらっちまって。狙いが俺で良かったものの、下手したら……いや、勝ったからよしとしよう。……チクショウ、大江山厳しいな。みてろ、来年俺の子がぶっ倒しに来るから。 【紅愛】 いくら強くなろうたって、そればかりでは鬼と同じさ。戦いに没頭しすぎて、自分を見失わないこと。時には休んで、家族との時間を大切にすること。……まぁ、今のあんたたちに、こんな言葉はいらないのかもね。あとは好きにやるといい……。『戦場という名の宴……。せいぜい派手に舞いおどりな』 この月の思い出 |
1020年 10月 |
【雪峯】 真さんなら交神の儀で留守ですよ。……あの人、もっと穏やかで清楚な感じが好みだと思ってたのに。……好みと交神は別なのかしら。とりあえず強い子が授かれば私がこれ以上言うことはないけれど。……フフッ、紅葉の如き紅がお似合いだわ。 この月の思い出 |
1020年 9月 |
【天山】 双翼院の最奥、巨大な蝋燭が乱立する鬼子母の間に座するは天女。……何があったかはまだよく分からんが、壮絶な怨念を感じた。戦闘はといえば、芭蕉嵐を俺と雪峯のお地母で凌ぎながら、当主に武人を集めての大攻防戦であった。辛くも勝利。 この月の思い出 |
1020年 8月 |
【錦朗】 今月も愛姐さんと特訓。俺も早く戦いてぇのに、2ヶ月シッカリ訓練して基礎体力つけないと連れて行ってくれないらしい。だけど今日は選考試合ってなわけで、観客に混ざって応援!母ちゃんの剣捌きはキレイだな!みんな強くてカッコいいぜ! この月の思い出 |
1020年 7月 |
【咲良】 錦朗の世話は姉ちゃんに任せて今月は白骨城攻略戦!襲い来る雑魚を蹴散らして最上階まで来てみれば、なんとも醜い姿の城の主。防御の高さに少々手こずったけど、真くんと雪ちゃんの薙刀組が大活躍!私は補助術に専念。チビも成長したネー。 この月の思い出 |
1020年 6月 |
【雪峯】 ……疲れたからとりあえず簡単に。だって、速瀬で一気に奥まで来たかと思えば、手当たり次第に悪羅大将に突撃するんだもの!おかげで土々呂震玄様を解放。でも私ヌメヌメはちょっと……。そして首吊りお紺と交戦。真さん無双だったわ……。 《錦朗について》 歌中の『錦』をそのままに、調子を調えて『錦朗』としました。口癖の「な〜るほど」や、イツ花からも「穏やかそう」との風評があったので、『朗』の字を入れたのは派手なグラフィックにも負けず劣らないピタリとしたネーミングになったかと思います。 さらにこの錦朗、初めての継承刀を創作しています。銘は『龍田川』。これも歌中から取ってきました。体の火がとっても高い子なので、これからの活躍に期待です。 この月の思い出 この月に誕生した一族 錦朗 |
1020年 5月 |
【真紅】 鳥居千万宮の戦果報告だ!まずは風車ノお七様を解放。あの奥ゆかしさがなかなか……。そ、そして!稲荷ノ狐次郎と初対戦!花連火の術もなんのその、咲良さんに武人を集めて、有寿の宝鏡で転写!どうだこの作戦!来月はもっと奥まで行くぜ! この月の思い出 |