異聞 心家神代記:踊流 初代当主を表示する


大志
羽黒ノお小夜

踊流

名前 踊流 (おどる)
職業 薙刀士
生年月日 1018年 8月 〜 1020年 3月(享年1歳7ヶ月)
当主経験 2代目当主
メモ 由来:心躍る、心が躍る
性格:気性が激しい(猪突猛進系大和撫子)、雷太鼓信仰者
口調:お嬢様気質(ですわ!)

交神:鳳あすか
指導:ちよ
討伐経験月数:12月
親玉打倒
 ・七天斎八起(1019/05)
 ・恨み足(1019/06)
 ・稲荷ノ狐次郎(1019/12)
選考試合
 第5回 夏・優勝
動画登場期間: 弐 ~ 拾弌


気性が激しく、イツ花にも「どちら似なんでしょ?」と首を傾げられる。
しかしその言葉以外に適切なものはなかったと後に一族は語る。

初陣では紅こべ大将にとどめを刺す大金星を飾り、
かと思えば翌月はとどめを回避され心火が17上がるほど怒り、
と思ったらさらに翌月には兄の得を差し置いて隊長に任命されるなど、
この時点ですでに頭角を現し、当主級の活躍を重ね続ける。

しかし当初こそうっかりだったものの、後にそれが奇抜な作戦となり、
全員後列という実質全員前列状態で弓使いの筈の兄・得がよく前に出た。
5ヶ月の時は親玉の気配を察知して突撃を考えたこともあるほどで、
兄・得の制止のもと、童・要の必死な説得で不満気ながら踏み止まる。

商業部門への復興投資が実り、雑貨屋に雷太鼓の符が入荷して一変。
その日以降、行く先々で雷が落ちない日はないと揶揄される程に狂信化。
ついたあだ名が「太鼓持ち・踊流」(一族・神様談)。
甥の要には理解されなかったが、次代当主にはしっかり教えた模様。

とある月、童が3度目の致命傷を負い、これまでにない異変を察知。
姉みちるが童の異変を肩代わりしたいと申し出るも、恐怖心が生まれる。
2代目当主の立場から自問自答を繰り返し続けたが、
最終的に姉みちるに
「当主なら毅然とただ一言『行ってこい』と言いなさい!!」
と檄を飛ばされたことで、イツ花の提案である反魂の儀を承諾。

「童のこと、頼んだわよ」
そう言い残して旅立った姉を、まだ生きられたはずの姉を死なせたのは
暗に自分のせいだと、以降苛まれ、責め続けている。
表立って見せていた気性の激しさは翳に潜み、ついには内気になり衰弱。
当主としての姿は崩さなかったが、夜になると一人、歔ことが続いた。

悲しみに暮れる日が続いたが、ついに童の元に娘・浮々が生まれる。
にぱーとした笑顔に姉・みちるの面影を見て、姉の言葉を思い出した。
その日を境に夜中の歔声は無くなり、以前の活力を戻す。
「みちる姉様のお言葉、忘れずにお互い生きるのですわ」
この言葉を聞いた童は、反魂から変化した外見を見返し、
涙ながらに叔母であり、2代目当主である踊流の手を強く握り返した。

晩年、2代目当主としての最後の教えを後世に残すことを託すため、
生まれて間もないちよにありったけの指導を送る。
当主の指輪を、みちるの遺志を継ぐ浮々へ託し、静かに息を引き取った。

視聴者曰く「踊り狂え 流れる雷鳴の鼓音を」



視聴者の印象に強く残っている人物であり、その気性の激しさから
お転婆な姿を数多く見せて残した。
特に「避けやがってむかつきますわ!」と言いつつ心火が17上がる場面は
投稿者本人のお気に入りシーンとして心に残っている。
動画の第廿柒頁時点でも未だにコメントに出没していたりする。
 雷太鼓の符はもう使ってないぞ踊流ちゃん…


ちよ