血と鬼と、武宮護:護 初代当主を表示する


源太
お輪

名前 (マモル)
職業 剣士
生年月日 1017年 ??月 〜 1019年 2月
当主経験 1代目当主
メモ 全ての始まりである武宮一族初代当主。
男は刀、女は薙刀を手に強く逞しくあれとの信条を掲げ、朱点童子討伐を目指し武芸を究める事を子々孫々に課す。
年少者の男子に当主の座を譲る事で一族の団結及び該当男子の早期の自立を促そうとした……のだが娘が続いてしまい、四度目の交神で漸く息子を授かるも、それを確かめる術もないまま呪いに体を蝕まれ床に臥せてしまう。
長子であり最愛の娘であるなぎに当主の指輪を預け、娘たちとまだ見ぬ息子、そして子孫らに自らの屍を越えてゆけと激励し天寿を全うした。


悲願達成後、神々の約束により昭和後期、京都の剣術道場の息子として生を受ける。
従兄弟である朱人(あやと)とは腐れ縁で、「仏頂面のトーヘンボク」「童顔チビスケ」などと軽口を言い合いながらもたびたび自転車で遠出して川遊びや神社巡りをする仲。
雷を極端に恐れる朱人とは対照的に、雷鳴を聞くと心が高揚し稽古により一層集中できるのだがその理由は自分でも分かっていない。
所謂「視える」体質であり、白装束に刀や薙刀を手にした男女が行進する夢や、どこか聞き覚えのある声をした少年が母を求める夢を幼少期の頃から繰り返し見続けている。

なぎ
たき
しのぶ