花畔家百代記:勇足 初代当主を表示する


弟子屈
葦切 四夜子

勇足

名前 勇足 (ゆうたり)
職業 弓使い
生年月日 1020年 1月 〜 1021年 7月(享年1歳6ヶ月)
メモ 弟子屈の次男。
父の跡を継いで弓使いに。
兄妹に比べて弱いことがコンプレックスだった。
親神の素質点のこともあり、強い兄対雁に憧れと憎しみを持っていた。期待された兄と子を増やすための自分という対比に苦しみ、父弟子屈を嫌う。
しかし、対雁の死後、自分が実は兄と同じくらいに強かったことを知る。弟子屈への恨みは消えないが、自分が2人子どもを作ることを跡永賀に頼まれた時に、どちらも同等に愛してあげようと決心する。解放した神様と奉納点の関係から、長男訓子府はかなりの素質を持って生まれるも、次の子の交神相手が3ヶ月後に控えた妹美羽烏の交神のこともあり、奉納点が半分以下の風車のお七様を選ばざるを得なかったことに兄と自分を重ねて悩む。しかし、交神翌月に健康度が下がり、娘の名前と、まだ一族にいない職を選ばせてあげて欲しいと頼み、永眠。
彼は交神を考える際に交神できないとわかっていても1番上の神様まで確認していた。だから何かに気づいていたのだろう。そんな遺言だった。


訓子府
紗那