八九寺家散華帳:忍 初代当主を表示する


宇佐ノ茶々丸
余弦

名前 (しのぶ)
職業 薙刀士
生年月日 1019年 12月 〜 1021年 7月(享年1歳7ヶ月)
メモ 物語シリーズ、伝説の吸血鬼のなれの果て、忍野忍から命名(性別逆だけれど)。
 余弦の強い(というより暗い)意向により、忍野くんと同じ父神を親に持ち、似た名前を付けられ、同じ薙刀士にさせられるという、忍野くんが戦死した後の余弦の闇や正弦・伊豆湖の後悔を背負わされて生まれてきた。
 自分の中に“忍野兄さん”しか見ていない母親も、それを止められない上世代の二人も好きではないし、全体的に低調な自分の素質に苛立つような言動を見せたりもするが、同世代である扇や余接の事は何かと気に掛け、大切にしたいと思っている優しい子。
 扇ちゃんや余接ちゃんと共に過ごす日々は楽しかったものの、何もない自分のままで終わるのが嫌で寿命月に無理を押して息子と討伐に赴き稲荷ノ狐次郎を打倒した。